【レシピ】蛸づくし 刺身・唐揚げ・炊き込み御飯・柔らか煮!!
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蛸を使った料理といえば…一番出回っている調理法はやっぱりたこ焼きですかね?
少しやわらかい生地にして明石焼きも美味しいですよね!
ただその他にも有名な料理はたくさんあります。
天ぷらにおでん・刺身・ぶつ切り・炊き込み御飯に柔らか煮!
あげるときりがないほどたくさんの調理法があります。
瀬戸内海では蛸専門の飲食店も数多くあります。
どんな店かというと、カウンターに生け簀がある料理屋ありますよね。
その生け簀の中がたこ壺とたこがいっぱい入ってるんです!
生で食べることもでき魅了的ですね。
ではまず蛸の旬からです!
一番おいしいといわれているのは夏場です。
特に八月の蛸が絶品です。
そして半夏生には関西では蛸を食べるという風習があります。
これは地域によって違いがありますが、私の住んでいる地域では蛸です。
その由来については、昔からの生活と関わりがあります。
半夏生は梅雨の終わりを告げる頃、ちょうど田植えが終わる時期でした。
なので、稲の根が蛸足のようにしっかり根付くように
稲穂が蛸足のように立派に実りますように
と願いが込められているのです。
ただ一時期産卵などのため蛸が食べられない時期があります。
3月と9月は蛸自体が禁漁となっていますので、おいしい蛸が食べたい方はこの時期以外にいらしてくださいね!
では蛸づくり料理にいってみましょう!
下処理の仕方
生の状態から調理するかたはあまりいないと思いますがせっかくですので。
まずは頭の中の内臓を裏返して全て取り除きます。
続いて包丁を使い目と口を取り除き足の付け根に少し切り込みを入れ火を入れやすくします。
続いて塩を全体にふりもみこみ、ぬめりが完全にとれるまで掃除します。
水にさらし汚れがついてないか確認し、とれるまで何度か手で揉みこみます。
茹で方
大きな鍋にたっぷりの湯をわかし番茶と色付けのための濃口醤油を入れます。
(湯が薄い茶色になるぐらい)
蛸を入れ10~15分ほどボイルします。
触ってみて身が固くなっていれば火は入っています。
ざるにあげて自然に冷ますと完成です。
唐揚げ
掃除した生蛸の足を一本づつ切り分け包丁を5㎜の深さに細かく両面に入れ食べやすくします。(なければ茹でた蛸でも可)
片栗粉をまぶし、180℃の油で揚げます。
塩胡椒をふって食べます。ケイジャンパウダーでもおいしいですよ!
炊き込み御飯
人参、油揚げ、錦糸卵などを入れ炊き込み御飯を炊き、蒸らしの時間に茹で蛸を入れます。(柔らか煮をいれても美味しいです)
↓ ↓ 御飯出汁の作り方はこちら
柔らか煮
掃除した蛸600gぐらいのものを足一本づつ切り分けます。
(塩を使わず掃除したほうが柔らかく仕上がります。足を大根で叩き繊維をほぐしておきます)
熱湯にさっとくぐらせ霜降りしておきます。
出汁を沸かしたところに入れて落とし蓋をして弱火で2時間炊きます。
※出汁
出汁 600㏄
酒 150㏄
炭酸水 190㏄
濃口 25㏄
たまり 25㏄
昆布 10㎝角
大根 1/4本
洗った小豆 50g
大根は香りづけ、小豆は色付けの為に入れています。
どうですか?
これで自宅で蛸づくし!
たこ焼きパーティーもいいですが蛸づくしパーティーもいいですね!
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